列車の旅を彩る!全国の絶品駅弁とお米の魅力
旅行や出張の際に楽しみなものの一つと言えば、やはり駅弁ではないでしょうか?
列車に揺られながら窓の外の風景を眺めつつ、その土地ならではの味覚が詰まった駅弁を味わう瞬間は、旅の特別な楽しみです。
駅弁には地域ごとの特産品がふんだんに使われており、その土地の風土を体験することができます。
そして、忘れてはならないのが「お米」です。
お米は、日本の食文化において重要な役割を果たしており、各地の駅弁にもその地域ならではのお米の特徴が光っているんですよ。
今回は、特にお米にこだわった絶品駅弁をいくつかご紹介いたします。
お米好きの皆さんはもちろん、旅好きな方にもきっと興味を持っていただけるはずです。
それでは見ていきましょう!
北海道「いかめし」|いかめし阿部商店
北海道の「いかめし」は、道南地方で生まれた名物駅弁です。
柔らかく煮込んだスルメイカの中に、ご飯を詰めて炊き上げたシンプルながらも奥深い味わいが魅力です。
使用しているお米は「うるち米」「もち米」で、イカの旨味が染み渡ったご飯が絶妙なハーモニーを奏でます。
青森県「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」|吉田屋
青森県の「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」は、豪華な海鮮がたっぷりと楽しめる駅弁です。
この駅弁に使っているお米は、青森県産のブランド米「まっしぐら」。
イクラがこぼれんばかりに盛り付けられ、とろけるようなサーモンハラスと共にお米の美味しさを楽しめます。
山形県「牛肉どまん中」|新杵屋
山形県の「牛肉どまん中」は、駅弁大会などでも高い人気を誇る駅弁です。
山形県産の牛肉を甘辛く煮込み、山形産のお米「どまんなか」の上にたっぷりと敷き詰めた贅沢な一品です。
牛肉の旨味と、ご飯の相性が絶妙で、一口食べるたびに山形の味わいを堪能できます。
宮城県「網焼き牛たん弁当」|こばやし
宮城県の「網焼き牛たん弁当」は、仙台名物である牛たんを堪能できる駅弁です。
香ばしく焼き上げた牛たんと、宮城産のお米「ひとめぼれ」が見事にマッチしています。
牛たんの旨味とお米の甘みが口の中で広がり、仙台の魅力を存分に味わえる駅弁です。
群馬県「峠の釜めし」|荻野屋
群馬県の「峠の釜めし」は、素朴で懐かしい味わいが楽しめる駅弁です。
素焼きの釜に盛られたご飯の上には、鶏肉や筍、栗などの具材がたっぷりと乗せられています。
具材の旨味がお米にしっかりと染み込んでおり、風味豊かな味わいを楽しむことができます。
神奈川県「シウマイ弁当」|崎陽軒
神奈川県の「シウマイ弁当」は、崎陽軒が誇るロングセラーの駅弁です。
シウマイを中心に、筍煮や唐揚げ、玉子焼きなど、多彩なおかずが楽しめます。
この弁当には、栃木産「コシヒカリ」と山形産「はえぬき」のブレンド米が使用されているんですよ。
お米はシンプルながらも食材の美味しさを引き立てる絶妙な炊き加減で、多くの人々に愛される味わいです。
東京都「東京弁当」|日本ばし大増
東京都の「東京弁当」は、江戸の粋を感じさせる多彩なおかずが詰まった豪華な駅弁です。
東京都産の食材を活かし、煮物や焼き魚、玉子焼きなど、丁寧に調理されたおかずが楽しめます。
ご飯は宮城県産「ひとめぼれ」を使用し、おかずとのバランスを考慮した絶妙な炊き加減で、上品な味わいが特徴です。
新潟県「えび千両ちらし」|新発田三新軒
新潟県の「えび千両ちらし」は、華やかな見た目が特徴の駅弁です。
錦糸卵の上に、新鮮な海老がたっぷりと敷き詰められたちらし寿司で、酢飯として「新潟米」が使用されています。
お米の旨味と海老の風味が絶妙にマッチし、目でも舌でも楽しめる一品です。
富山県「ますのすし(一重)」|ますのすし本舗源
富山県の「ますのすし」は、その独特な見た目と風味で知られる人気の駅弁です。
新鮮な鱒を押し寿司の形で堪能でき、富山県産のお米が使用されています。
鱒の香ばしい風味と、お米のほどよい甘さが口の中で絶妙に調和します。富山の自然の恵みを存分に味わえる駅弁です。
広島県「あなごめし」|あなごめしうえの
広島県の「あなごめし」は、香ばしく焼かれた穴子をたっぷりと乗せた贅沢な駅弁です。
タレの染み込んだご飯と穴子の旨味が絶妙に調和し、広島の風味を存分に楽しむことができます。
使用されているお米は地元産で、穴子の風味を引き立てる炊き加減が絶妙です。
おわりに
日本全国の駅弁には、それぞれの地域の風土や食材へのこだわりが詰まっています。
特にお米にこだわった駅弁は、地域ごとのお米の個性と食材の組み合わせが楽しめる点が魅力です。
旅行の際には、ぜひ各地の絶品駅弁を手に取り、その土地ならではの味を堪能してみてください。
「Manic Blend(マニックブレンド)」では、お米の魅力をこれからも発信し続けますので、次回もお楽しみに!