キューバのソウルフードを再現!家庭で作る絶品「ロス・コン・ポヨ」レシピ
キューバをはじめとする中南米で広く愛される伝統料理「ロス・コン・ポヨ(Arroz con Pollo)」をご存知ですか?
ロス・コン・ポヨは、鶏肉とお米、そして新鮮な野菜やスパイスからなるまさに国民のソウルフードです。
特にキューバでは、お米をビールで炊く調理法が有名だといわれています。
いつものロス・コン・ポヨに新たな味わいをプラスするこのアレンジは、家庭でもぜひ試していただきたい魅力的な一品です。
そこで、この記事では、キューバの国情や料理文化にも触れながら、家庭で簡単に再現できる絶品レシピをご紹介します。
ビールを使って炊き上げることで、従来のレシピとはひと味違った、深く豊かな味わいをお楽しみください。
キューバと中南米の食文化

キューバはカリブ海に浮かぶ島国で、歴史的にはスペイン植民地時代や冷戦時代の影響を受け、独自の文化が発展しました。
音楽やダンス、そして料理は、国民の情熱と温かい心を象徴しています。
そして、中南米全体に広がる「ロス・コン・ポヨ」は、そんなキューバを含むラテンアメリカ各国で日常的に食される主食の一つです。
キューバでは一部の地域では、米をビールで炊くというユニークな手法も取り入れられており、ビールの苦味とお米の甘みが融合する新感覚の味わいが楽しめるといいます。
それではさっそくレシピをご紹介します。
絶品ロス・コン・ポヨのレシピ
材料(4人分)
- 鶏もも肉(骨付きまたは骨なし):600g
- 長粒米:2合
- 玉ねぎ:1個(みじん切り)
- にんにく:3片(みじん切り)
- 赤・緑パプリカ:各1個(角切り)
- トマト:2個(角切りまたは缶詰トマト1缶)
- オリーブオイル:大さじ3
- チキンブロスまたは水+コンソメ:500~600ml
- 白ワイン:100ml(お好みで)
- ビール:100ml(米をビールで炊く場合に加える)
- クミン:小さじ1
- オレガノ:小さじ1
- サフランまたはターメリック:ひとつまみ
- 塩・こしょう:適量
- レモン:1個(仕上げ用)
- オリーブやグリーンピース:お好みで適量

作り方
- 鶏肉の下ごしらえ
鶏もも肉に塩・こしょうで下味をつけ、大きめのフライパンにオリーブオイルを熱して、皮目からこんがりと焼き色を付けます。両面をしっかり焼いたら一旦取り出し、後で煮込み用に使用します。 - 野菜の調理
同じフライパンにみじん切りにした玉ねぎとにんにくを加え、中火でじっくり炒めます。玉ねぎが透明になったら、赤・緑パプリカと角切りのトマトを加え、さらに数分炒めます。ここでお好みで白ワインを注ぎ、アルコールを飛ばしながら野菜の旨味を引き出します。 - スパイスの投入
クミン、オレガノ、サフラン(またはターメリック)を加え、スパイスの香りが立つまで炒めます。1.で焼いた鶏肉を戻し入れ、全体をよく混ぜ合わせます。 - お米の追加と液体の投入
洗って水気を切ったお米を加え、全体に油とスパイスが行き渡るように軽く炒めます。その後、チキンブロス(または水+コンソメ)を注ぎます。
ここで、オプションとしてビールを加える場合は、白ワインと合わせて加えると、ビールのほろ苦さが米に染み込み、風味豊かな仕上がりになります。強火で一度沸騰させた後、火を弱め、蓋をして約20〜25分間じっくりと煮込みます。
お米の状態を見ながら、必要に応じて追加の液体を補充してください。 - 仕上げ
すべての材料がしっかりと煮込まれたら、火を止めて5分ほど蒸らします。仕上げに、みじん切りにしたオリーブやグリーンピース、最後にレモン汁を加えて酸味をプラスすれば完成です。
アレンジと調理のポイント
スパイスの調整
クミン、オレガノ、サフランはキューバ料理の個性を決める重要な要素です。最初はレシピ通りに使用し、慣れてきたらお好みで調整してみましょう。
ビールを使った炊き方
米をビールで炊くアレンジは、ビールの苦味とお米の甘みがマッチして新しい風味を生み出します。初めて試す方は、少量から加え、好みの味に調整すると良いでしょう。
じっくり煮込むこと
鶏肉とお米の旨味を十分に引き出すため、煮込み時間は守ることが大切です。焦らず、じっくりと煮込むことで、素材同士がしっかり馴染み、コクのある仕上がりになります。
まとめ
今回ご紹介したレシピでは、特にビールを使ってお米を炊くことで、ビールのほろ苦さと風味が加わり、従来のロス・コン・ポヨとはひと味違う新しい魅力を引き出しています。
情熱と歴史が詰まったこの料理を通じて、キューバの文化や中南米の食の魅力を堪能していただければ幸いです。