炊き込みごはんは白米より痩せやすい?カロリーを比較検証してみた!

炊き込みご飯は、さまざまな具材とお米を一緒に炊き込んで作る料理のことですが、具材以外にも調味料である醤油や酒、お出汁などを使用することで、調理の幅も格段に広がります。

いろいろな味を楽しむことができる炊き込みご飯はダイエット中の強い味方で、中に入れる具材によってはカロリーや糖質をカットすることも可能です。

「ダイエット中にもきれいで健康的にお米を食べる」記事の中でも、痩せたい時期の正しいお米の食べ方について掲載していますので、是非合わせてお読みください。

本日は、体重管理をしている方はとても気になる白米と炊き込みご飯、どちらのほうが痩せやすいのかについて詳しく解説します。

これから夏にかけて薄着になる機会が増えますが、お米を美味しく食べてキレイになりましょう!

炊き込みご飯のカロリー

冒頭でも述べたように炊き込みご飯は白米に比べて総カロリーや糖質が低いとされています。

例えば炊き込みご飯の具材に鶏肉(胸肉)、人参、椎茸、牛蒡、こんにゃくを使用した場合、お茶碗1杯(160グラム)でカロリーが230kcal、糖質量は46g程度です。

カロリーが低いだけでなく、炊き込みご飯には根菜類や鶏肉を入れることが多いため、自然と咀嚼回数が増えることもダイエット中には嬉しい効果です。

というのも、よく噛んで食べることは、脳の満腹中枢が刺激され白米よりも食べごたえがあるからです。

それでは気になる白米だけの場合では、カロリーは一体どれくらいあるのでしょうか。

白米のカロリー

白米はお茶ー杯分で270kcal、糖質は60gです。

炊き込みご飯は、野菜やお肉を入れるためお米の分量が減り、糖質やカロリーが少なくなっていることがお分かりいただけるとおもいます。

白米や炊き込みご飯で使用しているお米には糖質が含まれていますが、この糖質は体のエネルギーを生み出す働きがあるため私達の食生活において欠かすことはできません。

ダイエット中は食の意識を高めるとともに、カロリーを落とした炊き込みご飯を食べ、エネルギーをつけましょう。

ダイエット中におすすめの炊き込みご飯とは

ダイエット期間中に食べる炊き込みご飯は、ヘルシーな具材を使用することをおすすめします。

低脂質の代表的な食品として、鶏胸肉やささみなどがあげられますが、やはりこれらのお肉を一緒に炊き上げることで栄養はもちろん、炊き込みご飯の味がぐっと深まります。

また、野菜を入れる場合は細切りにしたこんにゃく、きのこ類、牛蒡や蓮根、人参といった根菜類がおすすめです。

上記の野菜を入れることでボリュームが出て、歯ごたえもあるため、ダイエット中の炊き込みご飯には必ず入れたい具材ではないでしょうか。

調味料には注意が必要

体重管理の際に作る炊き込みご飯は食材に加えて、使用する調味料に注意が必要です。

一般的な炊き込みご飯の場合、調味料にごま油やオリーブオイル、バターなど油脂を使用することが多いですが、これらを使用するとカロリーや糖質が一気に高くなってしまいます。

この問題を解決するには、出汁を入れ炊飯したり、にんにくや生姜などの香味野菜を入れることで、風味豊かな味付けに仕上がります。

シンプルな味付けでもとても美味しいのでぜひお試しください。

お米を知ろう

大阪府羽曳野に本社がある株式会社向山商店ではお米の素晴らしさをもっと知ってもらいたいという気持ちから、お米に関する情報を日々お届けしております。

意外と知られていない「お米の歴史」「BBQでつくる山菜を使った炊き込みご飯」などの記事も掲載していますよ。

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私達が普段なにげなく食べているお米ですが、このブログでお米に関する新たな発見があれば幸いです。